世界レベル!伊達藩で生まれた箪笥
皆さんは、仙台で産まれた箪笥「仙台箪笥」をご存知ですか?
仙台箪笥は伊達藩(仙台藩)の下級武士の内職仕事で作られた武士・商人用の箪笥として生まれたものだと言われています。
現代も変わらず、職人の手で何ヶ月もかけて作り上げる見事な箪笥です。
その仙台箪笥の歴史などを知ることができる「仙䑓箪笥歴史工芸館」が仙台市内にオープン!
伝統の仙台箪笥を身近に感じながら楽しむことができます。
歴史・製作プロセスの展示や、販売・修理の相談にも応じています。
街歩きをしながらふらっと立ち寄れる気軽さも魅力です。
また、仙臺箪笥の歴史のみならず当時の歴史的背景や文化などのお話も聞けます。
実は、この博物館は震災がきっかけでオープンに至ったそうです。
職人さんが持っていたものや、倉庫に眠っていたもの
個人での保存が難しくなったものなどを集めたそうです。
工芸館自体も、仙台箪笥の職人さんが集まり手作りで作ったそうです。
この工芸館をきっかけに、仙台箪笥の保存と普及に努めたいとおっしゃっていました。
県外や海外の方にも旅の途中に寄っていただき、仙台が誇るブランドを知っていただきたいです!!
仙臺箪笥歴史工芸館
■開館時間:10時00分─17時00分
■場所:ユノメ家具百貨店本店(4F)
仙台市青葉区本町2丁目7-3
TEL/FAX 022-225-8368
■仙台箪笥協同組合
URL:http://www.sendai-tansu.com/
【この日の明るい出来事】
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Wed
October,2011