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亘理町の農業復興への1歩-さつま芋収穫祭

こんにちわ平成の仙台四郎です。
今月7日、宮城県亘理町でさつま芋の収穫祭が行われました。
「亘理農家の農業への想い」を取材しました。

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宮城県亘理町、宮城県南東部に位置し、温暖な気候を利用した果樹栽培などが盛んな町です。
中でもいちごは東北一の生産量を誇る、亘理町の名産品でした。

しかし震災で、町の約半分が津波により浸水し、自慢のいちごも98%が壊滅的被害をうけました。

ハウス、農機具、すべてを失い、農地も塩害によって作付すら難しくなり、農業をやめてしまう方も多くいたのだそうです。
農業を再開しようにも多額な費用がかかる上、国の事業の遅れもあり、新たな農地の確保ができないというのも要因のひとつでした。

そんな中、自主的に動き出す農家の方々もいました。
「農家としての誇り、農業を続けたいという意志」

その農家の方の想いに数々のボランティア、NPO団体などが協力をし、
がれきの撤去や農地の再生などを行いました。

そして、塩害に強い野菜の作付を始めたのです。
今年の夏、加工用トマトを栽培、収穫しました。
「しっかりとした真っ赤なトマト」
この収穫により、「この地で塩害に負けず作物が育つ」ということが証明されました。

それはとても大きな1歩でありました。
「農業を続けることができる、働くことができる喜び」

そして今回、今年6月に定植したさつま芋を地元の子供達や全国から集まったボランティアの方などおよそ50人で収穫しました。
”さつま芋収穫祭”
これは全国から集まったボランティアの方々への恩返しも込められたものだったのです。

1年7ヶ月。
宮城県亘理郡亘理町でさつま芋が収穫できました。

「東北一再興へ」
亘理町は来年6月までに3箇所およそ68ヘクタールのいちご団地造成を完了させ、
来年のクリスマスまでにはいちご栽培再開をすると公言しました。

農業復興へ向け、1歩1歩、大地を踏みしめて歩んでいきます。

12

Fri

October,2012

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