より安全になった夢メッセみやぎ 震災後初めての展示会
こんにちは!
アリティーヴィーの彦坂です。
昨日、夢メッセみやぎで行われた「東北自動車フェスタ」を取材してきました。
今回行われた東北自動車フェスタは震災後初となる夢メッセみやぎでのイベントでした。
その様子はVTRにてご覧いただけます。
夢メッセの建物などは昨年の地震による津波の影響で大きな被害を受けました。
震災当時に展示会場で行われていたイベントの物品などが近くの三井アウトレットまで流され、車までもが流され炎上したり分厚い鉄の扉はひしゃげ、建物の1階は完全に水没してしまったりと相当な被害だったそうです。
しかし、夢メッセは港のすぐそばにあるために普段からの防災意識も高く震災発生時にもスムーズに来場者や関係者を誘導することができ、おそよ700人近くいた人たちは全員無事に近隣の施設に避難することができたんだそうです。
震災から1年以上が経過し、今年の6月にさらに安全な展示会場として復活を遂げました。1階にあった事務所を2階に移し、距離の離れた場所にあったエネルギー関係の司令室を事務局のそばに置き、万が一の事態にもより迅速な対応ができる様になりました。
夢メッセの職員である大山さんは「震災後も、目の前が港だからといって敬遠されている感じはしない。嬉しいことに出展者も参加者展示会場として夢メッセをかかせない場所として認識してくれているので、より安全でより安心して遊びに来てもらえる展示場にしていかなくてはならない」と話してくれました。
夢メッセでは今後もたくさんのイベントが目白押しです。
まずは今週末まで行われている東北自動車フェスタに足を運んでみてはいかがでしょうか。
会場の外でも様々な自動車に見て、触れて、乗ったりすることが出来ます。
27
Fri
July,2012