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わせねでや~加藤登紀子withみちの空~

平成の仙台四郎です。
みなさんは「わせねでや」という曲をご存知でしょうか?
震災後、とある被災者の詩がきっかけで誕生した曲なんです。
本日はそのお話。
 

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7月15日、仙台市市民会館で加藤登紀子さんのコンサートが開かれました。
その中で歌われた曲に「わせねでや」というものがありました。
 
「わせねでや」とは宮城県の方言で「わすれないでね」という意味です。
 
この曲は塩竈市浦戸諸島・桂島で暮らす内海和江さんが震災後、辛く苦しい避難所生活の中で、
声にできない想いや気持ち、震災前の桂島の美しい風景を思い書き綴ったもの詩を元に誕生したのです。
 
この曲が誕生するきっかけとなったのが一通のメールでした。
 
地元放送局でこの内海さんの詩が取り上げられたのです。
放送を見たロックバンド『キャプテンズ』のヒザシさんがすぐに放送局に一通のメールをしました。
 
「この詩に曲を付けさせてください!」
 
その想いはすぐに動き出しました。
 
ヒザシさんは避難所や桂島を幾度と訪ね、内海さんと会い、島民の想いを感じながらメロディーを付けていったのです。
そして完成したのがこの「わせねでや」なのです。
 
この曲を歌うのはヒットソング「知床旅情」や「百万本のバラ」などで有名なシャンソン歌手『加藤登紀子』さん。

内海さんが加藤登紀子さんの大ファンということから、この歌を歌って欲しいとオファーをしたところ、快く引き受けてくださったんだそうです。
 


他にも宮城県気仙沼出身のシンガーソングライター『熊谷育美』 さんや、
宮城県を中心に世界でも活動の幅を広げる津軽三味線と和太鼓4人のユニット『閃雷』、
CDのジャケット写真は塩竈市出身の写真家『平間至』さんなど、
様々なアーティストもこの想いに賛同し、『加藤登紀子withみちの空(みちのく)』として様々な場所で活動をしているのです。
 
そして7月15日、仙台市市民会館で加藤登紀子さんのコンサートの中で『加藤登紀子withみちのく』が登場しました。
最後には有志で集まった合唱団の他、会場に集まったお客さんも交えての大合唱になりました。
 
コンサート終了後のお客さんの反応は、

「感動しました。歌を聞くと桂島の風景が目に浮かび、自然に涙が出ました。」
「これまでは何もできずにもどかしい気持ちがありました。なので今回このような形で参加できて、とても嬉しい。」
 
最後に加藤登紀子さんにお話を伺うことができました。

「『わせねでや』を歌っている時間がとても幸せでした。歌手ということを忘れて、あの歌を歌っていることが幸せでした。」
「みなさんがあふれるような想いで歌ってくださっていることがとても嬉しかったです。」
「これから『加藤登紀子withみちのく』で夏祭りなどで歌っていきますので、みなさんにたくさん聞いていただきたいです。」
「この想いが全国に届きますように。」
 
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■わせねでや(¥1,050‐)
収録曲
1,わせねでや 加藤登紀子withみちの空
2,わせねでや(カラオケ) 加藤登紀子withみちの空
 
CDショップなどで販売中ですが、地元塩竈市内での販売店は以下のとおりです。
・マリンゲート塩釜1F物産コーナー 「えすぱーく」他
・しおがま・みなと復興市場
・本塩釜駅前「塩竈観光物産案内所」
・塩竈市役所1F売店
などで販売しております。
 
※売上げの一部はアーティストの意向により被災地の復興支援に充てられます。

15

Sun

July,2012

Location : 浦戸桂島

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