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2012-06-26

編んだもんだら~三陸の母ちゃん達の手作りタワシ~

平成の仙台四郎です。
本日はある復興支援グッズをご紹介します。

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“編んだもんだら”
志津川中瀬町、歌津寄木、登米市南方の仮設住宅や、気仙沼大島に住む母ちゃんたちが作る手編みのエコタワシです。
 
「もんだら」とは、東北弁で稲藁をよって作ったたわしのことで、昔はこのもんだらと灰を使って洗い物をしていたのだそうです。
 
この編んだもんだらは、RQW(RQ被災地女性支援センター)という復興支援団体がはじめた活動で、昨年の6月にプロジェクトが始まり、9月に本格的にスタート、今年の4月に今のこの名前になり、今年の6月にRQWから「さざほざ」という活動団体が独立しました。さざほざでは東北の暮らしの知恵をコミュニティビジネスとして展開していく活動へと、さらにパワーアップしていくそうです。
 
RQWやさざほざを仕掛けたのは、足立千佳子さんです。
 
足立さんは昨年4月から避難所や仮設住宅を回り、お話を聞き、被災者の状況をリサーチしていました。
その活動の中である問題に直面している事に気づいたんだそうです。
ちょうどその頃は避難所から仮設住宅への引越しが行われていた頃で、慣れ親しんだ隣人とは全く違う人たちと暮らす仮設生活は避難所とはまた違った不安やストレスが生まれてしまうのではないかと考えたのだそうです。
 
そこで、住民同士の交流が生まれるコミュニティーを作り、さらに、海での仕事がなくなってしまった母ちゃんたちの手仕事を作り、ちょっとした収入源になるようにと思いついたのがこのエコタワシ。
 

このエコタワシを作る編み物講座を開くことで、そこにコミュニケーションが生まれ、販売することで収入へと繋がるということです。
 
このエコタワシ、これまではバラの花の形などになっているものが一般的だったのですが、足立さんは全国のみなさんに東北沿岸発の印象を強く与えるようなオリジナルのエコタワシを作ることにしたのです。
足立さんの本業は「街作りプランナー」その他、様々な活動を行なっている方です。
そんな足立さんがモチーフにしたのは「タコ」

 
タコは志津川の特産品として永く地元に愛されてきました。
エコタワシを作成する母ちゃんたちの顔には自然と笑顔が溢れます。

 
タコ以外にも、お母ちゃんたちとの「お茶っこ」の中から、マンボウ、イカ、椿、ホヤ、ひらめ、ワカメ、メカブと、次々と新しい作品が生まれてきました。
 
足立さんは、こういった活動を今後も続けていきたいと語っていました。
もっと仮設住宅の母ちゃんたちが本格的に収入を得れるようなダイナミックな支援も模索中だそうです。
 
この”編んだもんだら”は1つ500円で販売されていて、作成者は1つ作るごとに200円の収益を得ます。
現在はほとんどが手売りという形なのですが、 今までに1万個以上販売されました。
それから月に1度、東京・銀座にある東日本復興応援プラザにて、
この支援に賛同した東京のボランティアの方々により販売されています。
今後、仙台・クリスロード商店街にある東北ろっけんパークでも販売になる予定だそうです。
 
たくさんの人の想いが詰まった母ちゃん手作りの”編んだもんだら”
みなさんもおひとついかがですか?

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[問い合わせ先]
コンテナおおあみ「さざほざ事業部」info@sazahoza.kontena.jp
■さざほざ:http://www.sazahoza.kontena.jp

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