元気の街!!大船渡屋台村!!!
こんばんは!!アリティーヴィーの高野です。
今回は、岩手県大船渡市に昨年12月にオープンした、「元気」と「活気」に溢れた
「大船渡屋台村」をご紹介!!
東日本大震災によって大船渡町もまた、壊滅的な被害を受けました。
その当時大船渡の飲食店組合、組合長だった及川さん(オーシャンビューホテル丸森 代表取締役)は、
「なんとか飲食店をもう一度復活させたい」「賑わいを取り戻したい」と、再開への道を考えました。
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その時に、屋台村という営業形態を知り、「これだ!」と思ったそうです。
昨年夏ごろから飲食店組合員や被災地域の飲食店へ出店を募り、
2011年12月20日に寿司屋、おでん屋、焼き鳥屋、沖縄料理、鍋屋、ラーメン屋など、多彩なお店20店が参加してオープンしました。
その中には、大船渡市や陸前高田市の被災された店主はもちろん、
これを期に新規出店した方もいらっしゃいます。
「大船渡の産業を支えるってのは大袈裟だけど、
そうなっていけたらいいなって思います。
今でこそ、ここには大勢のお客さんが来てくれるし、
ボランティアの人たちや、バスツアーのコースにこの屋台村を入れてもらうことで、
より多くの人に足を運んでもらい、いかに楽しんでもらうか。
そして、満足した上でお金を落としてもらうと、次も来てくれるんですよね。」
昼の部と夜の部があり、ランチを食べに家族で来ても
気兼ねなく入ることができます。
また、大きく開けたイベント広場では、毎週のように様々なゲストが登場するイベントなども開かれ
外部からいらした方同様、地域住民からも愛され、喜ばれるスペースになりつつあります。
最後に重要なのは笑顔と語る及川さん。
ここ「大船渡屋台村」のパンフレットにこんな文言が・・・
「大船渡の元気の源になりたい屋台村です。明るく遊びましょう。
屋台で会ったら皆友達!仲良く楽しく遊びましょう。
店主もお客さんも楽しい場所を作ります。
美味しい時は笑顔をください。
アレッ?オヤッ?と思ったら遠慮なく言ってやってください。」
ここは仮設の店舗であり、期間は3年。
「お客さんや店主のなかには、3年以降も続けて欲しい。」
「こういう場所こそこれから必要になってくる。」
という声が寄せられているようです。
まだ行ったことがないという方、大船渡の屋台村はそこにいるだけでも元気になれますが、
お店の店主と話してみてください。笑顔にならずにはいられませんよ!!
こちらの様子は後日動画でもご紹介いたします。
営業時間など詳しい情報はコチラ
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Mon
June,2012