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東北・復興の「これから」。前を向いて進む人たち。

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震災後、女川が生んだ新たなヒット商品!~復興の願いを込めたキーホルダー~

アリティーヴィー伊セ 徹です。
今回は震災後に女川で被災し家や職を失ってしまった方々が復興の願いを込めて作る“オナガワフィッシュ”の、アイディアを出しデザインを行った工藤 博さんに出会いました。
実はこのオナガワフィッシュ累計2万本を超える大ヒット商品になっています。
現在では東急ハンズや博品館などでも購入が可能。

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完全ハンドメイドで作られるこのオナガワフィッシュ。買うことで支援するだけではなく、女川の人達の手で一つ一つ時間を作り上げたキーホルダーを、購入者が手を触れることで間接的に被災地の方々と手を繋ぐという思いも込めらています。
なんといってもこだわりは丸みをもった立体感!手で握ると木のぬくもりを感じる大きさ!そして港町女川を象徴する魚の形!
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オナガワフィッシュのアイディアとデザインを考えたのは、仙台でオーダーメイドの家具を作る職人:工藤 博さんです。
工藤さんはノルディックの元オリンピック選手で、引退後仙台で工房を広き独学で家具職人になった方なのです。選手時代に試合で訪れたフィンランドなどの北欧家具に興味をを持ったのが始まりと語ります。
実は震災前から女川の方たちと交流があった工藤さん。震災後、家も職も失った方々に何らかの形で支援ができないかと考えました。
「お金や物を与えるだけが支援じゃない!」
「仕事を失ってしまったのなら、仕事を作ればいい!」
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家具だけでなく木材を使ったキーホルダー製作も行っていた彼は、「どうにかこれで女川らしいものができないか?」と考えました。
そんな時、あるニュースで被災地では漁も水揚げも出来ないという現実を知り、魚が取れないなら魚を作ればいいのではと考えたそうです。
そこで試作品を作り仲間に相談。避難所を回り、チラシを作り配ってオナガワフィッシュを一緒に作る仲間を集いました。
もちろん集まった方々は漁師や水産業を今まで行ってきた人達、理想のOKラインが作れるようになるまで時間が掛かったと語ります。
しかし妥協しない皆の志が、この美しいオナガワフィッシュのフォルムを生み。
ヒット商品へ繋がったのです。
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現在、工藤さんはオナガワフィッシュの製作から離れ,ご自身の仕事に専念されています。
オナガワフィッシュのデザインについて商標登録はどうなっているのか尋ねると。
「支援が目的で始めたこと。それよりもいつの日かこのオナガワフィッシュが有名になり、デザインに関わっていたのは俺なんだよって言われればうれしいです。」と語っていました。
今後は、オナガワフィッシュを作っている女川の工房を取材する予定です。
復興の願いを込めたオナガワフィッシュを作る人々に会うのが楽しみです。
ご期待下さい!!
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kdesign(仙台オダー家具)工藤 博
工 房   〒981-3124   宮城県仙台市泉区野村字舞台1-3
TEL/FAX 022-369-3545  MOBILE 090-4632-6328
kudo@kdesign-wood.com
http://www.kdesign-wood.com
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小さな復興プロジェクト
http://ameblo.jp/small-rebuild-project/

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May,2012

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