とうほく復興カレンダー

東北・復興の「これから」。前を向いて進む人たち。

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思い・記憶・記録 伝えてゆく希望の灯り。 阪神淡路大震災から20年

1995年1月17日午前5:46、兵庫県をはじめ周辺地域を都市直下型の巨大な地震が襲いました。阪神淡路大震災。あの日から今日で20年が経ちます。
各地で様々な追悼の催しが行われる中、神戸市の東遊園地公園では「阪神淡路大震災1.17のつどい」が行われました。

夜明け前の最も暗い時間、冬の寒さに包まれた午前5時46分。
時報の合図と共に訪れた人々が黙祷を捧げました。静寂が街を包み、過ぎし日に思いを馳せ涙ぐむ方もいます。
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市民団体の手によって行われているこの「つどい1.17」では竹灯篭約7000本以上に明かりが灯されました。この灯篭の数は1998年の第1回目に行われた時は震災で犠牲になられた6434名にちなんで灯篭が6434本灯され、現在に至ります。
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献花台には犠牲者を偲び多くの花が捧げられていました。
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今年、神戸で成人式を迎えた方々が生まれた年に阪神淡路大震災が起こりました。
新成人は何を思ったのでしょうか?
「私たちは1.17という日を特別な日なんだと教わり、育ってきました。震災を知らない世代が増えていきますが、しっかりと私たちも伝えて行きたい」と語ります。

伝えるべき記憶を風化させないために、神戸市には世界に先駆けて防災・減災について発信する「人と防災未来センター」があり、この日は無料開放されました。
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〈写真提供:人と未来防災センター〉

震災当時の展示、語り部による伝承、スクリーン上映などに多くの人が訪れ、真剣に見ていました。

センターで語り部を13年行っている西さんは

「20年経って、震災を経験していない神戸市民は全体の40%以上になりました。あの日、私たちが経験した事や感じた事などを次世代のために伝えて行きたい。また、震災の体験者が少なくなっているのも事実。今後どうやって伝えて行くかが課題です。」と話します。
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会場に足を運んだ方からは

「街や建物の復興が進んでも、心の復興はいまだ立ち止まったままの事もあります。今日はそれを再確認する日なんだと思います。」

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「東日本大震災が起きたというニュースを見たとき、あぁ、また私たちと同じ思いをする人達が増えてしまうと心が傷みました。遠く離れた東北の地に何か出来ることをしたいと思うのが阪神淡路大震災を経験した者の気持ちです。助け合いの心が何よりも大切なんです。」

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もう20年なのか、まだ20年なのか。人々の気持ちは様々ですが震災を経て実感したのは
「きずな・支え合う心」の大切さ。それは日常の中でも大切なんだと今回の取材を通して改めて感じました。

あの日の事を忘れずに、思い・記憶・記録を伝え生きていく。それが私達の役目なのだと強く思います。
それを教訓にすべての事に優しさと思いやりを持って、より良い世界にしていきましょう!

17

Sat

January,2015

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