とうほく復興カレンダー

東北・復興の「これから」。前を向いて進む人たち。

マップで見る

  • このサイトについて
  • リンク
  • お問い合わせ
トップページ

7

JR気仙沼駅から徒歩50秒~パールシティホテルのおもてなし~

こんにちは、ariTVの芳賀です。

今回ご紹介するのは、気仙沼にあるビジネスホテル、パールシティホテルです。

お話を伺ったのは、総支配人の白幡さんです。
3

続きを読む

JR気仙沼駅から徒歩50秒の場所にパールシティはあります。
非常に立地条件が良く、多くの方が利用されています。

 

7

取材当日、私たちも宿泊させていただきました。
ホテルの公式ホームページに「ホテルまで徒歩50秒」と記載がある為、
「そんな訳ないだろう!」と正直疑っていたのですが、歩いてみると本当に50秒でした!

いつから疑いから入る事を覚えてしまったのでしょうか、
サンタクロースを信じていた昔の自分はどこに行ってしまったのでしょう。

 

ホテルの部屋は、内装は綺麗でアメニティも充実、
大変快適な夜を過ごす事が出来ました。
おかげさまで朝までゆっくり寝てしまい、
起きた瞬間、肝を冷やしたことは秘密です。

ブログ

「ここは立地条件がとても良いので、本当にたくさんの方々に来ていただいて、嬉しい限りです」。

そう白幡さんは語ります。

4

 

フロント前には気仙沼の名産品や震災記事などが並んでいます。

5

 

東日本大震災の直後、パールシティホテルは市の避難所には指定されていませんでしたが、
幸いにも損壊等の大きな被害はなく
無償で【休める場所】を提供していました。

 

「非常電源の元が軽油だったので、一日しか電源は持ちませんでしたよ。
でも安心して休める場所がある。そんな希望をお客様に持っていただきたかったのです」。

 

定員100名ほどのパールシティホテルは連日連夜満室となり、

帰る場所のなくなった人々にとって、

身体と心を癒す希望の場所となりました。

 

安心してベッドで休める。忘れがちですが、素晴らしい事です。
母さんいつも布団を干してくれてありがとう。
でもね、気付いてしまったんだよ。
僕の枕はおばあちゃんが入院した時に使っていた枕の使いまわしだという事を。

 

「ある程度、復興関係が落ち着いてしまいましたね。ボランティアの方も最近では少なくなってきて、
工事関係の方しか最近は泊まる事がなくなりましたね」。

6

パールシティホテルでは震災後2年程は、水産関係や工事の方、
ボランティアの方など様々なお客様で毎日忙しかったのですが、
現在は非常に厳しい状況だということです。

 

また白幡さんは【これからの気仙沼】にも不安があると言います。

 

それは「かさ上げ工事が完了しても気仙沼に人が戻ってくるのか?」という事です。

現在気仙沼では、震災により下がってしまった地盤を上げる為に、
大規模なかさ上げ工事をしています。
この工事が完全に終了するには5年ほどの歳月がかかる予定です。

気仙沼の人口は震災以来4000人程減ってしまっているそうです。

 

「若い人や生まれが気仙沼の人には、ここに戻ってきて欲しいです。

でも戻ってきても、
残っていても出来る仕事は限られてしまっています。
だから県外に出ていきたい、という気持ちもわかります」。

非常に難しい問題だと白幡さんは言います。

 

「しかし、マイナスな事ばかりを気にしていても前には進めません。
今後はホテル的には、直接気仙沼を盛り上げる事は難しいので、しっかりと後方支援として、援護していきたい。
そして皆の心と体が休まる場所として、安らぎを与えていきたいですね」。

2
そう語る白幡さんの目は優しさで溢れていました。

 

皆さん、是非気仙沼に遊びにきてください!

そしてパールシティホテルに泊まってみてください!!

 

・ホテルパールシティ気仙沼

http://www.hmi-hotel.co.jp/miyagi/kesen/

26

Fri

December,2014

トップページ
Event Calendar