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宮城の「手しごと」、バルセロナへの旅

ariTV「秋保アート」スタッフの高橋フミヤです。 今年の7月~8月の約2ヶ月間、宮城県の伝統工芸品が海を渡り、スペイン・バルセロナで展示会を行いました。

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140926_1 Exposició al Palau Robert "El camí de Tohoku"  foto de nuria puentes

「みやぎの工芸品海外展開プロジェクト」(代表=熊野彰氏)と称された今回の企画。 東北工業大学や宮城県で創作活動を続ける職人でチームを組み、「新商品の開発」と「データ収集」を目的とし、現地で東日本大震災の支援を行うNPO法人「支倉プログラム」(代表=レナータ・ピアッツァ)の支援によって実現しました。

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数ある宮城県の伝統工芸品。 今回はその中から「雄勝硯」や「仙台簞笥」、「鳴子漆器」や「岩出山竹細工」等、厳選された11の工房が海を渡りました。

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〈写真左:仙台簞笥 写真右:雄勝硯・雄勝石〉

展示会の他には、「仙台簞笥」を製作する職人・熊野彰氏、「雄勝硯」を製作する澤村文雄氏の両職人によるワークショップも開催。簞笥作りの製作技術や歴史の説明、石を割るデモンストレーションが行われました。

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〈写真左:熊野彰氏 写真右:澤村文雄氏〉

 

「みやぎの工芸品海外展開プロジェクト」代表の熊野氏。

 

「仙台の秋保には、硝子や陶器など様々な素晴らしい素材がある。これらの素材同士を上手く組み合わせることで、新たな外国人向けの『お土産』を製作する可能性が見えてきた」

 

と、自身が製作拠点を置く秋保地域での展望を語って下さいました。

 

「みやぎの工芸品海外展開プロジェクト」は今後、展示会を通じてできた縁を大切にして活動を続けていくとのこと。年内には「支倉プログラム」の代表レナータ・ピアッツァさんを仙台に招き、講演をしてもらうことで工芸品の海外進出に拍車をかけるべく画策中です。

 

次々と海を渡り、海外から大きな注目を集める「宮城の伝統工芸品」。

メード・イン・ミヤギの「手しごと」が織りなすアートが、世界の芸術家達と対等に渡り合える力があることが証明されています。 私たちが出来ることは、より多くの「本物」の作品に触れ、その魅力を理解し、伝え広めていくことなのではないでしょか。

工場での大量生産による製品が主流となりつつある昨今、世界へ目を向けて汗をかく「職人魂」を目にすることで、今一度「手しごと」の神髄に触れることができました。

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Thu

September,2014

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