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オーナーは牡蠣養殖家!野蒜の牡蠣小屋『海鮮堂』

アリティーヴィーのモリカワです!

宮城県東松島市。

ちょうど矢本での取材の帰り、45号線から鳴瀬橋を渡り、野蒜方面へ車を走らせていました。

野蒜地区には毎シーズン多くの観光客で賑わう海水浴場、野蒜海岸があります。

私も塩釜の実家から近いこの海岸は小さいころから何度か訪れたことがありました。

しかし、その海岸の後ろにあった松林は震災の大津波で流出し、荒廃した建物の解体も進み、今では広大な空き地が広がっているだけです。

そんな場所で元気に営業を行っている食堂を今回はご紹介します!

 

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JR野蒜駅から車で1分ほどの場所にある食堂、『海鮮堂』。

周りは遠くまで空き地が続いている場所です。

そんな空き地の中にポツンと建つのが『海鮮堂』。

一見すると「海の家」のようで、まさに浜のお店という印象です。

 

 

のれんの向こうから香ばしい磯の香りが漂ってきました。

店内には、牡蠣を収穫している様子の写真がたくさん張られていて、その中に、震災の爪痕がわかる写真がありました。

 

 

気になって、スタッフの大沼さんに少しお話を聞いてみたところ、やはりこの店舗も津波の被害を受けたことがわかりました。

 

『海鮮堂』がオープンしたのは震災の約2か月前。

カキ養殖をやっていたオーナーの門馬さんが、自分で採った新鮮な牡蠣を新鮮なままで食べてもらいたいと開店したお店です。

しかし、開店直後の東日本大震災。大津波は野蒜地区のすべてを飲み込み、ここ『海鮮堂』も、屋根と骨組みを残し全てを持っていかれてしまったそうです。

それでも震災後、ボランティアの方々の強い勧めと支援があって営業を再開。

たくさんのボランティアの方々が店舗修繕に携わって下さったといいます。

(※お店が再開する様子はHPでもご覧いただけます)

牡蠣養殖家でもありオーナーの門馬さんにはこの日タイミングが合わずお会いできませんでしたが、毎朝早く新鮮な牡蠣をお店に持ってきてくれるそうです。

 


 

その日獲れたての牡蠣を焼き牡蠣にして食べる。
なんて贅沢なんでしょう!

 

この日も隣に併設された牡蠣小屋では、ちょうど観光客の方が召し上がっていましたよ!

 

 

焼き牡蠣以外にもメニューが豊富。

 

 

もちろん、カキフライは外せません!

 

 

豚バラ定食と唐揚げ定食♪

 

 

ランチの時間には工事関係者をはじめ、県外からのお客様も訪れるそうですよ。

 

JR仙石線野蒜駅は、もともとあった場所から高台に移設される予定です。

そして旧・野蒜駅はちょうど先月工事が終了し、新しくコンビニ併設のコミュニティスペースとして生まれ変わったばかりです。

道のりは長いですが、少しずつ少しずつ、前に進んでいることを実感した一日でした。

日本三景・松島のさらに奥地で「奥松島」と呼ばれ、美しい景観も多い、野蒜海岸一帯。

皆さんも野蒜にお立ち寄りの際には、ぜひこの『海鮮堂』で美味しい牡蠣を召し上がってみてはいかがでしょうか。

 

■□■———————-■□■

【野蒜の牡蠣小屋 海鮮堂】

〒981-0411 宮城県東松島市野蒜南赤崎71‐38

TEL:0225‐98‐3715

営業時間:10:00~15:00 定休日なし

HP: http://socialimagines.wix.com/kaisendou

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June,2014

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