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浦戸諸島にオリーブ畑!太陽のような心で育てます。 塩釜市 寒風沢島

丸いメガネのヒザシでございます。

塩釜湾に浮かぶ浦戸諸島の一つ寒風沢島(さぶさわじま)。

塩釜マリンゲートから船に乗って約50分間、海に浮かぶ島々の美しい景色を見ながらクルーズを楽しんでいるとあっと言う間に到着します。

なんとこの島には寒い地域では育たないと言われているオリーブの畑があるんだそうです。

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島に降り立ち、少し行くと高台からは美しい田園風景が望めます。

島の区長、島津さん夫妻(写真右上)によれば、寒風沢島は塩釜市で唯一田んぼがある場所なんだとか。

島で米を育てるには、雨から水分を取るしかありません。栽培方法も島独自のもので難しいそうです。

寒風沢島でとれた貴重なお米で作られた「寒風沢」というお酒もあるんですよ!

江戸時代には伊達藩の港として遊郭もあったほど栄えたそうです。

 

そんな寒風沢島にオリーブ畑がありました。

このオリーブ畑を作っている塩釜市出身のロックシンガー・渡邉直樹さんにお話を伺いました。

直樹さんは震災直後からは島に救援物資を届け、今も足しげく島に通っています。

「震災から3年経って誰も島に来なくなっているのが悲しい。自分が動く事で少しでも多くの人が島に来るきっかけになれば」と話します。

そのきっかけ作りにと始めたのがオリーブの木を植えること。

「寒い地域の地植えでは育たないと言われているオリーブの木栽培を成功させて、新しい島の産業をおこせたらと思う。

寒風沢島ではまだ前例はないが、心を込めて大事に育てています。その甲斐あってか昨年植えて1年掛かりでここまで成長しましたよ」

島の方から畑の一部を借りて作られたこのオリーブ畑。今は20センチ前後まで育ちました。

眺めていると目に留まったのは名前の書いてある木のプレート。

直樹さんがその名前の人達を島に呼んで、一緒に畑を手入れした時に作ったものだそうです。

「こうすると愛情が違うでしょ!!」陽気に親指を立てます。

この畑に訪れた人がまたお世話しに来たくなるような、かわいらしい心遣いです。

中には聞けば興奮するほどの有名人の木も沢山あります!

それだけで今後の観光につながりそうですね!

将来的には実を摘んで、オリーブオイルなども作って、島の新しい名産にしようと意気込みます。

「島の産業として、新たな働き手が集まれば嬉しい。島の活性化につながる」

直樹さんは太陽のような心でオリーブ畑を育てます。

実がなるまで、2~3年とも4~5年とも言われています。直樹さんの努力が実ってオリーブの可愛い実がなる様子を想像するだけでワクワクしますね!

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Thu

May,2014

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