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タフなクリエイターが街を再生! -せんだいスクール・オブ・デザイン-

アリティーヴィーの鈴木タケルです。

東北大学の都市・建築学専攻と仙台市が連携して運用している教育プロジェクト、
「せんだいスクール・オブ・デザイン」(通称SSD)。

大学という枠組みを超えて、大学院生と地域クリエイターが参加。
専門性を生かしながらお互いに刺激しあって、地域の再生・活性化を図る人材や、
グローバルな時代に適応出来るタフなクリエイターを育成することを目標に掲げています。
普段の生活においては、中々出会えない多様な人材と出会うことによって、
新たなチャレンジを生み出すことが出来ます。

仙台のクリエイティブ産業の可能性を最大限引き出し、
地域活性・復興を担いながら魅力的な街へと変えていきます。

 

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2010年秋に始まったこのプロジェクトは今年で4年目を向かえます。
この日2月23日は、
東北大学・萩ホールで秋学期の成果発表会が行われました。
メディア、環境、社会、コミュニケーションなど4つの軸に分けられ、
専門性を生かした研究成果について、それぞれ展示・発表をしていきます。

まずご紹介するのは、メディア軸が制作した文化批評誌。
蛇腹状のデザインとなっており、
広げることによって大きな蛇腹の“輪”になります。
一般的に読書は個人的なものですが、本を広げ空間にすることによって、
共有しながら読むことが出来るようになるのです。
「空間を内包」することで、読者同士で多くのコミュニケーションを生み出します。

続いて、都市形成を考えるスタジオ、コミュニケーション軸の制作物。
宮城野区文化センターに関する地図を作成しました。
その一つが、こちらの「道草マップ」。
”寄り道”を5分、10分、15分などと、所用時間で区切りパッケージ化し、
センターを利用する人がスキマ時間を利用した気分転換の散歩を楽しめるようにと制作されました。

他にも、館内諸室の用途をビジュアルやイメージなどで表示する「VISIMAP」、
利用交通別に推奨ルートを設定し、広域・詳細マップを一枚にしたセンターへの「案内地図」
といったものも提案されています。

センター職員の方を対象とした地図の使用方法、制作方法を記載した「マニュアル」を作成し、
情報提示の方法を見直すことで、
テザインの知識・経験が無い、一般の人にも扱えるデザインのあり方を考え、
美しいデザインと実用的なデザインの両立を目的としているのです。

 

 

こちらは、過去の成果物である東日本大震災の記憶と教訓を学びながら遊べるカルタ。
(3.11シンサイカルタ)
コミュニケ−ション軸のスタジオから生まれ、修了生が仙台市からの補助を受け商品化したものです。
可愛らしいイラストの中にも、しっかりとした教訓が読み札となっており、
幅広い年齢層に伝わるデザインとなっています。
他県の教育現場において、実際に授業でも扱われるなど、
仙台発のデザインは全国的に注目を集めています。

 

 

東日本大震災以降の社会の中で、
デザインもその役割が問われ、大きく変わろうとしています。
「せんだいスクール・オブ・デザイン」という、
あらゆる可能性を秘めたこの教育プロジェクトが幅広く浸透していけば、
そう遠くない日に、デザインやコミュニケーションの力で世界を変えていくことが出来るでしょう。
仙台という特別な環境において、地域と連動することで、
都市を愛する心を育み、帰着点である復興へと繋がっていきます。

平成27年まで続くこのプロジェクト、
現在は2014年度春学期受講生を募集しています。
皆さんが持つクリエイティブのポテンシャルを、
「せんだいスクール・オブ・デザイン」で拡張し、
地域再生を担ってみては如何でしょうか?

 

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「せんだいスクール・オブ・デザイン」

せんだいスクール・オブ・デザイン 事務局
〒980-8577
仙台市青葉区片平2丁目1-1 通研2号館
東北大学大学院工学研究科 都市・建築学専攻 内
Tel:022-217-6355
Mail:info@sendaischoolofdesign.jp
H.P:http://sendaischoolofdesign.jp

7

Fri

March,2014

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