気仙沼くわ茶で再出発!
こんにちは。
アリティーヴィーの健康マニアの大江です。
気仙沼に、注目を集めているお茶があることをご存知ですか?
震災で、被災したご夫妻が販売しているクワ茶をご紹介します。
気仙沼の海からは離れた比較的小高い地域にそのくわ茶の倉庫兼作業場はあります。
佐藤則文さん、仁香(ひとこ)さんご夫妻。
ご夫妻が製造、販売しているのが、こちらの気仙沼くわ茶。
クワの葉。日本人は蚕の養殖などで、昔から親しみのある植物ですが、近年はなかなか見られなくなっています。
しかし、健康ブームの近年、世界中で注目を集めています。
食事で摂った糖質が小腸から吸収されることを遅らせる成分が入っていたり、不足しがちな鉄分と亜鉛などのミネラルも含まれています。
そして、カフェインがありません!
佐藤さんご夫妻のくわ茶は、綺麗な緑色。
苦みもなく、すっきりした飲み口で、美味しかったです。
佐藤さんは、震災前はコロッケなどを販売していましたが、震災による津波で、ご自宅が流されました。
丘の上から、震災の翌日に撮った写真がこちらです。
津波で全財産を失い、避難所での暮しが始まりました。
そのとき、岩手でくわ茶を販売している知り合いからくわ茶を一緒にやらないかという連絡がきたそうです。
世界中からいただいた温かいご支援に感謝し、その想いに応えるためにいつまでも下を向いていてはいけない!
家族のために、気仙沼のためにも、新たな産業となり、震災で職を失った人の雇用の受け入れ先となれるよう「桑の葉茶で再起を!」と決意したそうです。
気仙沼くわ茶に使用している桑の葉は、気仙沼市と南三陸町の契約農家さんと共に一生懸命に育てた無農薬栽培の桑の葉を100%使用。
現在も仮設住宅での生活が続いている佐藤さん。
しかし、これまでのご縁に感謝しながら、 今後もこだわりの安心・安全な「気仙沼くわ茶」を広めていきたいと、優しい表情で、しかし、強い意志でお話いただきました。
皆さんも「気仙沼くわ茶」を試してみてはいかがでしょうか?
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気仙沼くわ茶エイトク
0226-22-1122(10時から17時)
日曜定休
http://www.kesennuma-kuwacha.com/
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Wed
February,2014