海のネバネバパワー「シーフードあかま」~復興のスタミナ源!~
こんにちは!白米大好き・大江です。
白いご飯に合うものって、色々ありますが、ネバネバ系の食材も結構ありますよね。
今日はそのネバネバ系の代表格、「ギバサ」をご紹介します!
ギバサ。
初めて聞く人も多いかも知れません。
秋田県などの日本海側ではメジャーな海藻で、あかもくとも呼ばれています。
宮城県など太平洋側では、わかめや昆布などが豊富だったため、あまり食用にはされていなかったそうです。
しかし、そこに目を付けたのが、海藻をベースにした食品の加工メーカー「シーフーズあかま」さん。
塩竈に会社を構え、オリジナル海藻製品をたくさん世に送り出しています。
塩竈は震災で大きな被害をうけた街ですが、幸い こちらの会社は津波の影響は受けずに済んだそうです。
ただ、震災後は、水道が止まり、地域の人たちのために水を供給するなどの活動で精いっぱい。
営業を再開したのは、だいぶ経ってからとのことです。
そんなあかまさんの自慢の一品がこちら。
ギバサかけご飯!
ネバネバパワーで、ご飯がすすみます。
加工前のギバサはこんな感じです。 (↓赤間俊介さんに持ってもらいました。)
腰に巻いたら、フラフラと踊れそう?
・・・いやいや、意外に長く連なっているんですね。
この形から、選別分類作業に、一番時間がかかるということです。
あかまさんは、今は一年の中でも一番忙しい時期。
ギバサのほかにも、わかめの芯を取る作業などで大忙し。
そんな忙しい中でも、挑戦を続けるあかまさん。
春に向けて何やら新しい商品開発も進んでいるようですよ。
今後も目が離せません。
寒い今の時期、風邪も流行っています。
ギバサのネバネバパワーを活用して、元気に乗り切るのもいいかもしれませんね。
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株式会社シーフーズあかま
宮城県塩釜市藤倉二丁目14番14号
022-362-5653
http://www.kaisounomori.jp/index.shtml
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Sun
February,2014