モダンチェンジ・シロー!-「絵になる仙台四郎」展-
平成の仙台四郎です。
『仙台四郎』
—明治時代、仙台に実在した福の神
—立ち寄ったお店がたちまち繁盛した
—現在においても、商売の神様として愛されている
そんな仙台四郎が12人の芸術家によって描かれたギャラリーが開かれています。
仙台四郎といえば明治時代に実在した人物で、商売繁盛の福の神として、その写真や置物などが多くのお店に飾られています。
みなさんが仙台四郎の姿を頭に浮かべるとき、
縦縞の着物、でっぷりとした体格、腕を組んでニコッとして座っている
そんな姿を想像すると思います。
実は、仙台四郎の写真というのはその姿をした1枚しかないんだそうです。
それが複写され、現代に至るまでの間、方々へと広まっていったのです。
今回、開催されている「絵になる仙台四郎」展では、そんな伝統を大切にしつつも、現代の生活空間にあったモダンな次世代型の「仙台四郎」をデザインしようと、「GALLERY SPEAK FOR」(東京・代官山)の吉田広二さんが企画しました。
多種多様、様々な表情を浮かべる仙台四郎さん。
僕もこっそり置いてきましたよ。
時代が変わっても、愛され続ける四郎さん。
ともに時を歩み続けて、仙台を見守り続けているんです。
平成の仙台四郎である僕が言うのもなんですが、
どんな形をしていても、どんな姿をしていても、
仙台四郎さんは、僕らの福の神なのですから。
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■GALLERY SPEAK FOR企画「絵になる仙台四郎」展
2014年2月2日(日)まで開催中
12:00~20:00(土日祝は18:00まで) 月曜休廊
会場 アートルーム エノマ http://picnica.net/
(仙台市青葉区一番町1-5-31 大友ビル2階)
▼GALLERY SPEAK FOR
http://www.galleryspeakfor.com/
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Wed
January,2014