とうほく復興カレンダー

東北・復興の「これから」。前を向いて進む人たち。

マップで見る

  • このサイトについて
  • リンク
  • お問い合わせ
トップページ

sam

フィンランドの学生と共に!世界のどこにもないゲームを仙台から!

こんにちは!アリティーヴィーの半田です。

フィンランドと仙台、一体どういう関係があるのだろう?

という方もいるでしょう。

実は仙台とフィンランドは産業振興で協力し、文化交流を重ねてきました。

続きを読む

フィンランドは人口約543万人とマーケットが小さい為、

どうしても世界に目を向ける必要があります。

フィンランドの携帯電話会社「ノキア」も、世界を相手に成功を収めた企業の一つです。

日本では自国メーカーの携帯電話が主流だったので、ノキアを知らない人も多いと思います。

しかし、世界的に見れば携帯電話の世界シェアトップに君臨した大企業です。

そんなノキアも2007年の売り上げをピークに、業績が悪化していきます。

アップルやサムスンのスマートフォンの台頭に、対応が遅れてしまいました。

実際にはノキアはアップル社よりも先にスマートフォンを開発していたそうですが、

それを市場に出すことはしませんでした。

技術的には優秀な人材が多いノキアですが、大きくなり過ぎたことが原因で

市場の動向が読めなかったようです。

経営の悪化により人員削減を余儀なくされ、

優秀な人材がフィンランドから流出することが懸念されました。

それを防ぐ為に、官、民が主導になって行っている事業があります。

フィンランド、オウル市にあるオウル応用工科大学にできた、ゲーム業界のエキスパートの養成と、

ベンチャー企業設立の支援を目的とした、

オウルゲームラボ(以下OGL)という教育プログラムです。

OGLは2012年にスタートし、

地元大学生の他、元ノキア社員などの社会人経験者や交換留学生もOGLに参加。

地元のICT産業や国内外のゲーム企業などがラボの活動をスタッフの派遣や機材提供、

アイディア提供などで支援しています。

学生は、企業から提供されたアイディアやプロトタイプを元に主にゲームアプリを作成。

これを市場に出すとともに、ゲームを通じた起業促進を目指しています。

2012年秋口から現在まで、6つの新会社をラボの学生が立ち上げました。

 

そんなフィンランドのOGLと仙台のベンチャー企業が協力して、

新しいゲームを開発しようという試みが始まっています。

その名もグローバルラボ仙台。

仙台の会社が技術を提供し、OGLの学生がその技術を利用したゲームのアイデアを考え、

実際にゲームを制作して世界に売り出すという計画です。

フィンランドの学生達とスカイプを使い、アイデアを出し合います。

実際に仙台の制作現場の方に話を聞いてみると、

「仙台発の、世界にどこにもない技術を使って、世界のどこにもないゲームをつくりたい」

という意気込みを聞かせていただきました。

世界のマーケットを相手にゲームを制作しているOGLのノウハウを学び、

仙台の企業の海外展開のきっかけをつくることがこの事業の目的です。

フィンランドとの人間関係や組織の関係が日本のどこよりも強い仙台だからこそ、

このプロジェクトが実現しました。

仙台から世界へゲームアプリを発信し、利益を上げることができれば、

地域経済の活性化に繋がり、震災からの復興がより進むことでしょう。

フィンランドの学生と日本のベンチャー企業によるゲームアプリ共同開発。

今後の活躍に期待したいと思います。

 

 

 

 

 

28

Tue

January,2014

Location : 宮城県仙台市

トップページ
Event Calendar