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東北・復興の「これから」。前を向いて進む人たち。

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会場の思いがひとつに! 閃雷コンサート@東松島市

ヒザシでございます。
邦楽ユニットの 閃雷(せんらい)をご存知でしょうか
みちのくの魂を奏で、打ち出す和太鼓、三味線、篠笛で構成された5人のメンバーです。
今回は閃雷が東松島市で行ったある日のコンサートをご紹介致します。
このコンサートを開催するにあたってドラマがありました。そのドラマとは・・・。

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2011年2月27日に東松島市コミュニティセンターで満員の中、閃雷は単独コンサートを行いました。

演奏中にリーダーの三浦は「僕たち必ずパワーアップしてここに戻ってきます!またこの会場で会いましょう!」と来場者と約束しました。
ところがその約2週間後に東日本大震災が発生し、東松島市は甚大な被害を受けました。
震災発生から1週間後、メンバーは自分たちで可能な限り買い集めた物資と全国の太鼓仲間から届いた支援物資を持って同じ場所を訪ねます。
本来ならコンサートの余韻がまだ残 っているであろうコンサートホールは避難所となっており、楽屋も赤ちゃんを抱えた母親たちの部屋となっていました。
そこですれ違う方々の悲痛な表情になんと言葉を掛けていいのかも分からず、自分たちの無力さと自然のもたらす大きすぎる負のエネルギーを目の当たりにして、その場を後にしました。
その後自分たちの手で「青い鯉のぼりプロジェクト」「ZERO-ONE瓦礫再生プロジェクト」という復興支援プロジェクトを東松島市から立ち上げ、震災から2年の月日が経った頃、1本の問い合わせが来ました。
「もう一度あの日に戻る事は出来ないが、あの日以上に素晴らしい未来を歩む為に東松島でコンサート を開いてくれませんか?」
それは2年前のあの日のコンサートに参加された東松島の方々からなるコンサート制作実行委員会からでした。
震災があったとは言え、彼らはコンサートの再演を今日まで果たせないでいるというどこかもやもやした気持ちがありました。
「津波の被害を目の当たりにし、その上でまたコンサートを開いてよいのだろうか。地元の方々の気持ちを考えるとどうしたら良いのか悩んでしまう。」
しかし、コンサート実行委員会から連絡があった事でその思いは吹っ切れました。
そして2013年9月29日、閃雷はついに「あの日交わした約束」を果たしました。
大きな拍手に包まれたステージ上のメンバー。「コンサートに集まった客席の皆さんの笑顔、そして実行委員会の皆さんの笑顔は決して忘れる事はありません。」メンバーは語ります。
演者の思い、観客の思いそれぞれが合致したコンサートは感動的に幕を降ろしました。
東松島市に響いた邦楽器の音色はどんなに力強く、優しく、訪れた皆さんの心を勇気づけたことでしょうか。
音楽で復興への支援を。 閃雷の活動は今後も続きます。
◆閃雷HP
◆ZERO-ONE瓦礫再生プロジェクト HP
◆青い鯉のぼりプロジェクト HP

30

Mon

December,2013

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