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東北・復興の「これから」。前を向いて進む人たち。

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未来へ響け! 鳴瀬未来中学校校歌!

ヒザシでございます。

 

東松島市にある小野地区体育館で、未来へ向けた中学生たちの歌声が響きました。

それは一体どんな歌だったのでしょうか?

早速ご紹介致しましょう。

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今回のお話のキーワードは3つです。

作曲家のC.W.ニコルさん、鳴瀬未来中学校3年生の皆さん、そして歌手であり作曲家の加藤登紀子さんです。

作曲家のC.W.ニコルさんは東松島市の自然に感銘を受け、以前自身がアファンの森を長野県黒姫に作ったように、ここ東松島にもアファンの森を作りたいと足繁く地元の方々と交流を重ねていました。

鳴瀬未来中学校は、震災後に鳴瀬第一中学校と第二中学校が統合して新しく出来ました。

その校歌を歌手の加藤登紀子さんが今年、作詞作曲をしたのです。

そしてこの度、甚大な被害のあった鳴瀬地区へ追悼の思いを込めて加藤登紀子さんとC.W.ニコルさんによるジョイントコンサートが開催されたのです。

会場の2時間以上前から入口には長蛇の列。どんなにこの日を楽しみにしていたのでしょう?皆さんのワクワクが伝わります。

 

このコンサートは豪華3部構成でした。ニコルさんの優しい歌と楽しいお話、加藤登紀子さんの軽快なトークで会場が湧いたと思えば名曲ばかりの演目で会場のお客さん達はその歌声に酔いしれました。もちろん、みちの空のメンバーと共に作り上げた「わせねでや」も歌って下さり会場は温かな空気に包まれました。

途中、ニコルさん、登紀子さんによるトークコーナーがあり、自然豊かなアファンの森や、これから東松島にも生まれようとしているアファンの森のプロジェクトの映像を交えて紹介があったりと時間があっという間に過ぎて行きます。

さぁ、いよいよ第3部、本日の一番の見所がやって来ました。

鳴瀬未来中学校の3年生たちとコラボによる、鳴瀬未来中学校校歌を歌う時です。

ステージ前に整列した生徒たち。緊張の面持ちです。

曲が始まりました。 軽快なリズムの覚えやすいメロディの校歌です!

歌詞をご紹介しましょう。

 

鳴瀬未来中学校校歌 「いつもそばにいるよ」 詞・曲 加藤登紀子

 

雨の日も嵐の日も 野に咲く花のように

太陽と風を呼び 空を見上げている

 

明日へと手を伸ばす 森の木のように

今日の日の一歩ずつ 夢を広げて行く

 

いつもそばにいるよ 君のそばにいるよ

同じ空を見上げ 二度とない今を  ここは僕らの世界 鳴瀬未来中学校

 

手をつなぎ 声を合わせ 歌うこの時も

風を受け 息を切らせ 走るこの道も

 

悲しみに喜びに 泣いて笑った日も

雪の舞う寒い朝 凍えた指先も

 

いつもそばにいたね 君のそばにいたね

同じ空を見上げ 夢を胸に抱いて  ここは僕らの世界 鳴瀬未来中学校

 

いつか遠く離れても この森を忘れない

故郷や海や川 飛び交う鳥たちも

 

今ここにあるすべての かけがえのない命

未来への宝物 夢が 今始まる

 

ずっとそばにいたい 君のそばにいたい

同じ空を見上げ 二度とない明日へ

ここは僕らの世界 鳴瀬未来中学校

ここは僕らの世界 鳴瀬未来中学校   ラーラララーラーラ・・・

 

「鳴瀬みら~いちゅうがっこ~う♫」

まるで未来へ響くような歌声に会場のお客さんたちも楽しげに聴き入ります。

歌い終わった直後の生徒の中には、「楽しかった!また歌いたい!」と興奮気味に話す声もありました。

 

お客さんの中には

「校歌にしておくのはもったいないくらい良い曲ですね!学校だけじゃなく、この街全体の歌になれれば良いな」

「楽しいコンサートでした。新しい校歌で未来へ向けて出発しましたね!」

といった声も聞こえました。

ニコルさんは

「日本の校歌はあまり覚えてないのですが、この鳴瀬未来中学校の校歌は覚えやすいです。良い歌を登紀子さんは作ってくれましたね!」

加藤登紀子さんは

「これからのこの街の一番大きな担い手は中学生。これまではいろんな方々の協力で進んで来た復興への活動でしたが、これからは地元の皆さんでもっと肩を組んで未来を切り開くそんな時期に来ていると思います。今は震災復興の意味もつよいのですが、もっと本質的な部分で豊かな自然溢れる日本を大事にする心をもっと共有できるように念力を込めて今日は歌いました。」

 

歌詞の中で美しい鳴瀬のふるさとを歌う新しく生まれたこの校歌が、これからの鳴瀬地区の歌として根付いて行く。

その誕生の瞬間を私たちはこの目に、この耳に、この胸にしっかり刻んだのでした。

 

■加藤登紀子

http://www.tokiko.com/

 

■C.W.ニコル

http://www.cwnicol.com/

 

■アファンの森

http://www.afan.or.jp/af-aboutafan/history.html

 

■わせねでや / みちの空

http://www.wasenedeya.jp/

 

 

 

 

 

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Tue

October,2013

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