とうほく復興カレンダー

東北・復興の「これから」。前を向いて進む人たち。

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20130831-sum

未来へ響け!子供達が作る希望の楽器!

ヒザシでございます。

夏休みが明けて初めての土曜日。

穏やかなこの日の午後、大和児童館からは子供達の元気な声とともに何やら大きな音が響いて来ました。

どうやら、あるものを使って合奏をしているようです!

さて、そのあるものとは・・・?

 

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仙台市若林区にある大和児童館に集められた、沢山の資材。

生活廃材、がれきなどです。

スタッフの協力で、近所からダンボールも集められてきました!

 

これらを使って子供達が楽器を造り音を鳴らそうという試みでした。

特に、木材・貝殻は浦戸諸島の浜辺にあったもの。

実はこうした被災地の資材で楽器を作る事で、子供達に震災の事を次代に伝えて欲しいという狙いです。

 

環境の事と音楽を合わせて

〈 eco × music = ecosic 〉

と名づけられたこのワークショップを企画したのは

「音楽で復興への支援を」を胸に復興支援活動を行う國吉 稚典(くによし まさのり)さん。

震災後に塩釜市浦戸諸島で率先してボランティア活動を行う中で、今年2月に一般社団法人e-frontを立ち上げ復興支援や地域活性化のための活動を行っています。

開始予定時刻前には子供達が会場前に整列、ワクワク。

参加者は地域の小中学生や住人の方々、約30名。学生・地域のボランティアの方々を合わせると約50人が集まりました!

スターバックスコーヒーさん、ソニーミュージックさんもボランティア参加!普段から他の場所でも支援活動を行っています。

「さぁ、みんなで資材を使って自由に楽器を作りましょう!!」

真剣に材料を選ぶ子供達。

始まって15分くらいでもう楽器が出来上がって来たようです。

あちこちから音が聞こえてきました。

真剣に、夢中に、楽しく、想像力が会場中に渦巻きます。

さぁ、どんな楽器が出来上がったかな?

出来上がった楽器でみんなで一斉に音を鳴らすと、大音量が響き渡りました。

大人たちがゴミ・廃材・がれきとして片付けていたもの。

それらが子供たちの手によって楽器になり、未来へと響いた瞬間でした!

子供達は桂島の資材(木材・貝殻)を使用し、希望の音を鳴らしたのです。

なんと急遽私に歌のリクエストがあり「カントリーロード」を歌い、子供達と合奏もしました!

主催の國吉さんは話します。

「もともと音楽が大好きなので、音楽を通じて復興支援活動を行いたいと思っていた。今日は初めての試みだったが、子供達の作品を見て自由な発想には驚いたし、楽器として音が響いてよかった!これからももっと続けて行きたい。地域の集まりや各地の音楽フェスなどでもこのワークショップを開き、震災の事を語り継ぐとともに、もっと多くの人が復興支援活動へ興味を持ってくれれば良い。また、今回のように地域ごとに協力し、連携しながら人・街・心豊かな子供達を育てていく一助になりたい」

今日作った楽器を子供達は大切に持ち帰りました。彼らにとって大切な宝物です。

そして被災地の資材を用いて作られた楽器から響く音は、未来へ向けてのメッセージなのです。

子供達の鳴らす希望の音を未来へ! 音楽の力で復興への支援を!

 

 

■一般社団法人e-front
http://www.e-front.org/

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August,2013

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