「ちゃばら」ってなぁに?
ヒザシでございます。
「ちゃばら」・・・初めての言葉に出会いました。 ちゃばら? ん~? と首をかしげる方も多いかと思います。
僕もそうでした。
噂によると、全国の美味しいものがここで買えるらしいんですよ~!
どうしても気になるので行ってきましたよ~!
ここは東京・秋葉原。電車に揺られてやってきました~!
7月の初めというのにもう夏の空の色、夏の風、仙台よりも季節が少し早いようです。
そんな場所に7月5日にOPENしたばかりのお店がありました。
それが「ちゃばら」。店内は日本全国の美味しいものがい~っぱい!
ぐる~っと店内を一回りするだけでも、「あ、美味しそう!こっちも、あれも!」と発見がいっぱいあって楽しいんです。
気分はちょっと日本1周旅行モードになってきました。お客さんも店員さんもとっても楽しそうにしています。
それもそのはず。ここは店長の鈴木正晴さんが2年以上の歳月をかけてようやく実現したお店なんです。
「いろんな方々と共に構想し、考え、繋がり、やっとお店をOPEN出来た。自分が良いと思ったものを提供して、生産者にもお客さんにも喜ばれる事が何より嬉しい」と終始笑顔をこぼします。
鈴木さんは自分は神奈川出身で故郷らしい故郷がないと感じていました。そのためかいつしか郷土土産に憧れを持つようになり、行く先々の高速道路のサービスエリアではワクワクしながらついつい沢山買い物をしていたそうです。
そんなワクワクする気持ちをもっと多くの人に届けたいと、鈴木さんは全国を歩き、自分がワクワクするもの、美味しいもの、信頼できる生産者さんと実際に会い、この秋葉原に集めました。
ここはまさに日本の美味しもの市場! それが「ちゃばら」!
棚ごとに各地域の商品が置かれ、宮城県のブースもありましたよ!
出店している「気仙沼 波止場(けせんぬまわーふ)」では小野寺亮子さんからお話をお聞きしました。
「首都圏と地元である気仙沼をつなぎ、もっと気仙沼のおいしいものや楽しい事を知って欲しい。逆に気仙沼の方々には首都圏でのニーズを伝えたい。少しでも復興に繋がるように、これからも少しずつ長く続けたい」
売れ筋はカニの具がゴロゴロたっぷりのビスク。ご飯にかけてチーズと一緒に食べればラザニアになり、その試食も人気なんですよ!僕も頂きましたがカニの旨味がぎゅ~~っと詰まって美味しかったですよ!また、気仙沼と言えばふかひれですね! ふかひれスープもやっぱり大人気! 美味しそうですね!
「高砂長寿味噌本舗」の高砂和典さんのお話では「首都圏で行う販売といえば今までは単発の物産フェアが主流だったが、ちゃばらは常設ブースで販売できるのが嬉しい。また地元のみならず全国の美味しいものが出会うこの場所で、コラボ商品がどんどん生まれてきそうで今後が楽しみ。」と言います。
写真のドレッシングはOPEN当日に売り切れて、次の日に急遽入荷したものだそうです。
この商品もコラボ商品!お味噌やさんの作るドレッシングって聞いただけでも気になりますよね!
味見もできるので、お好みに合わせてお買い物ができます!嬉しいです!
宮城のお店のブースは「丸平かつおぶし」も出店していました!ダシのいい香りがしてきそうです!
故郷のおいしいものの魅力を東京でPR! 故郷を離れ東京で暮らす方々に懐かしさを!
訪れたお客さん、店員さん、そこに係わるすべてのひとがワクワク出来る空間、それが「ちゃばら」でした!
また、宮城を離れても故郷の復興を思い出店し、楽しい未来を想像しながら販売をする皆さんの気持ちがここにはあります!
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
■ちゃばら
http://www.jrtk.jp/chabara/
■気仙沼 波止場
https://www.facebook.com/kesennumaWafu
■高砂長寿味噌
http://www.takasagomiso.jp/
■丸平かつおぶし
http://www.maruhey.co.jp/index2.html
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Fri
July,2013