歴史ある白菜生産地「桂島」の菜の花
こんにちは、アリティーヴィー探検家の弓谷です。
本日ご紹介するのは、宮城県沖に浮かぶ桂島。
塩釜港からフェリーで30分ほど行ったところにあるこの島は、
日本国内で始めて白菜が栽培された場所として知られています。
20世紀初等に中国から輸入された白菜が、日本では多種の植物と交雑をしてしまうことから、
純粋種を栽培するため、白菜の種を隔離された島で育てることになったと伝えられています。
この日は白菜から生る「菜の花」を探しに桂島へ向かいました。
島に到着してまず目に入ったのは東日本大震災による激しい爪痕。
多くのお客さんで賑わっていた海水浴場も残念ながら未だ再開のめどは立っていません。
目指す場所は右上の菜の花畑です。
道中の小学校の入り口には白菜採取の記念碑があります。
お目当ての菜の花は、「菜の花畑」と呼ばれる地点から少し離れたところに植えてあります。
菜の花以外にも「白石廣造邸宅跡」やハイキングコースなど、見所が多くある島なのです。
桂島ゆいいつのコンビニ「わせねで屋」では、
お店を運営する内海和江さんから、桂島の歴史や昔のお話を聞かせてもらいました。
菜の花を見に、一度桂島を訪れてみませんか?
ゆったりとした時間を過ごせること間違いなしなスポットです。
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■桂島へのアクセスに関しては
塩竈市浦戸諸島のホームページをご確認ください。
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Sun
June,2013