とうほく復興カレンダー

東北・復興の「これから」。前を向いて進む人たち。

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震災の経験を伝えたい 命をつないだ助産師が集まり交流、ママでモデルの冨永愛さんも参加!

アリティーヴィーの浜知美です。

私事ではございますが、4月20日に元気な女の子を出産、

そんな私にぴったりの取材にいってきました!

5月12日母の日、宮城県仙台市の「とも子助産院」に集まったのは8人の助産師。

 

仙台市内や南三陸町、山元町、東松島市などに住み自らも被災しながら

妊婦や新生児のお母さんを支えた方々が、

かつての様子や今必要とされていることを話し合いました。

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助産師は、出産のお手伝いをするのは勿論

出産後の子供の様子や育て方、母乳の飲ませ方、お風呂の入れ方、お母さんの心のケアまで

数ヶ月にわたり母子ともにフォローする仕事です。

 

主催したのは、ジョイセフ。

世界の妊産婦を支援していて、震災後は東北各地にオムツやミルクなどの物資や義援金を送ってくれたNGOです。

アンバサダーの冨永愛さんも参加、皆さんの話しを多くの方に伝えるため熱心に聞かれていました。

 

津波で町の多くを失ってしまった志津川町。

もともと町には出産施設がなく、妊婦は石巻市まで行っていたそうです。

南三陸町の志津川病院に勤務されていた助産師さんは、勤務中に被災

自らの命ももう駄目だろうと思うほどの辛い経験をしながら

すぐに町内に妊産婦がいないか各避難所に出向き

聞き込みなどを行い、リストを制作。

支援にあたったそうです。

 

出産は勿論、産後のお母さんとその子供は 助産師や家族、親類など、多くの人のフォローが必要になります。

普通の状況でさえ慣れない育児に悩む方が多いのに

目の前で我が子が津波に流され、第二子を亡くなった子供と重ねて育てるお母さん、

両親を亡くし誰からもお手伝いをしてもらえない状況になったお母さん

急に仮設住宅で同居をはじめストレスを抱え育児をするお母さん…

集まった助産師からは、震災に伴う様々な問題が出てきました。

 

震災直後は出産施設のフォローや物資、

2年たった今は、心のケアが十分必要だと話します。

 

お母さんが気軽に助産師に相談できる「母乳育児相談室」の無料化や、訪問相談

お母さんや子供が気軽に集まることができる場所作りなど

今後必要であろう事例が多く出されました。

 

冨永さんは「皆さんの経験を色々な所で話し、多くの方に伝えたいと思います」と締めくくりました。

 

 

ここ東北は震災を経験してしまいましたが、

だからこそ分かること、伝えられることがあり

今後震災が起きた地域がどういうタイミングで何を必要としているのかを語り継ぐことができます。

 

生まれる輝く命を震災で失うなんて切なすぎる。

私にも同じようなママを支えたり伝えることはできる!!そんなことを考える一日になりました。

 

 

13

Mon

May,2013

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