「負けない」 ~気仙沼・とんかつ勝子~
こんにちは、アリティーヴィー弓谷です!
宮城県気仙沼市に2011年12月にオープンした復興商店街「南町紫市場」。
本日ご紹介するのは、ここで名を馳せるとんかつ屋さんです!
昭和39年創業の「とんかつ勝子」。
お店を営むのは小野寺耕さんとご両親の善次郎・勝子夫妻です。
50年近くの歴史を誇るこのお店は、東日本大震災以前から、気仙沼のおいしいとんかつ屋さんとして、地元の人のみならず、多くの著名人にも親しまれてきました。
お見合いの席としてお店の一室が使われることも何度もあったそうです。
津波でお店を失い、その後見つかった2台のテーブルを今の店舗で使用しています。
震災後に避難所となった復興商店街近くの紫神社で、勝子さんは飯炊き係の一人として、2ヶ月間、朝と晩の2回、およそ150人分の食事を用意する役割を担っていました。
「とんかつ勝子」の店名の由来となった勝子さんの名は、気仙沼の多くの漁船に「勝」という字が使われる伝統から付けられたものなんだそうです。
未来への不安はあっても
「負けてはいけない」
「笑顔が一番」
と、前を向いてお店の経営に励んでいます。
「とんかつ勝子」のおすすめは、
リブロース(特上)定食!!
リブロース肉がとてもやわらかく、口の中でとろけるような味わい。
お野菜は気仙沼産のものを使っており、季節に合わせて、気仙沼の海鮮物のフライも楽しめます!
気仙沼に寄った際は、ぜひ「とんかつ勝子」へ!
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12
Wed
June,2013