とうほく復興カレンダー

東北・復興の「これから」。前を向いて進む人たち。

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20130305_08

七郷の美しい風景は私たちが取り戻す!!-仙台市立七郷中学校-

まもなく3度目の311を迎えようとしています。
平成の仙台四郎です。
『七郷の美しい風景は私たちが取り戻す!!』
仙台市の東部地域に位置する仙台市立七郷中学校の復興スローガンです。
全校生徒(517人)と先生たちが一丸となり、巨大壁画を完成させました。

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仙台市若林区七郷。東日本大震災で大きな被害を受けた地区の一つです。
七郷中学校にも未だに震災の爪痕が大きく残されていました。

 
同校は七郷地区の3つの小中学校(七郷小、荒浜小、七郷中)と合同で「七郷地区三校合同復興展」を開催するなど、これまで様々な震災復興学習や、防災学習に取り組んできました。
(参考:「とうほく復興カレンダー 2013年1月19日記事」http://re-tohoku.jp/blog/13370)

 
そして今回、全校生徒、教職員が一丸となり作り上げた、復興へのスローガンが大きく掲げられた巨大壁画がお披露目となりました。

 
この巨大壁画はおよそ横10m、縦5mの大きさで、1マス1.5cm四方の正方形が組み合わされ作られています。
生徒1人辺り299マスを担当し、およそ1ヶ月で作り上げられたのだそうです。
壁画の元となった絵は七郷市民センターにある「七郷かるた」の絵札の中から選ばれ、左上に書かれた「輝」というメッセージは生徒の書から選ばれました。

 

(左:菅原さん/右:佐藤さん)
実行委員長の佐藤さん(2年生)は震災当時、まだ小学生でした。
卒業式を間近に控えていたあの日、通っていた小学校が津波で流されました。
その年、七郷中学校に入学。
この未曾有の大震災、自分たちに一体何ができるのかわからない毎日が続いたのだそうです。
現在では、支援をしてくださったたくさんの方々への感謝の気持ちを忘れずに日々を過ごしているのだそうです。
副実行委員長の菅原さん(2年生)は、自然に囲まれて育ったので、この壁画の絵のような、震災前の七郷の風景に早く戻って欲しいという想いで製作したと話してくれました。
 
未来を生きる子どもたちだからこそ、今を一所懸命に、地域と共に復興へと前進していきます。
「七郷の美しい風景は私たちが取り戻す!!」
 
この巨大壁画は学校行事などの際に見ることができるのだそうです。
ぜひ七郷中の想いを感じてください。

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Tue

March,2013

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