とうほく復興カレンダー

東北・復興の「これから」。前を向いて進む人たち。

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20130228

津波を乗り越えた「雄勝硯」

アリティーヴィーの高野です。

宮城県石巻市、雄勝町にある、復興商店街「おがつ店こ屋街」

2011年にオープンした際にこのとうほく復興カレンダーでも少し紹介をさせていただきました。

今回はその中にある「雄勝硯生産販売協同組合」をご紹介します。

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雄勝硯は全国でも人気の硯で、品質は良く、比較的安いのがその理由だといいます。

600年の歴史を誇るこの雄勝硯の産地も3.11の地震によって発生した大津波で壊滅的な被害を受けました。

その中で津波に流されず、残った硯もあったのです。

現在、雄勝硯生産販売協同組合で販売されている雄勝硯はすべて震災を乗り越えた物なんだそうです。

採石はまだ再開されておらず、早く再開してどんどん生産していきたいと髙橋さん。

しかし、深刻な後継者不足などの問題も多いんだそうです。

さらに、震災によって、登録されていた雄勝硯の職人さんは8人中1人になってしまいました。

※雄勝町を離れてしまった方や犠牲になられた方もいる。

 

もう一度雄勝硯を雄勝の特産品にしていこうと、こちらでは雄勝石の工芸品としての確立も目指しています。

そうすることで、雄勝を支える産業に、携われる人を確立、雇用までつなげたいという思いもありました。

それは、震災前までこの地域にはおよそ4000人が住んでいたのですが、現在はおよそ1000人。

雄勝硯がもっと広く大きなものになれば、そこに住む人が増え、定住型の交流人口も増える。

600年の歴史を途絶えさせることなく後世につないでいくこともできる。

この雄勝石が雄勝町復興の大きなカギを握っているのかもしれません。

 

雄勝硯生産販売協同組合

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Sat

March,2013

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