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心のふれあいを大切にする気仙沼の旅館 金港館

こんにちは。アリティーヴィーの彦坂です。寒い日が続いておりますが、本日ご紹介するのは熱い気持ちと暖かいおもてなしの心を持ったご主人のいる金港館というお宿です。

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宮城県気仙沼市の海岸沿いからすぐそばに位置する金港館。 昨年発生した東日本大震災の影響により建物の1階部分は浸水してしまったそうです。

 

幸いにも、昭和初期の大工さんによって丁寧に建てられたこの旅館は浸水こそしたものの2階部分に人を泊めることは可能だったそうです。 そして震災から一ヶ月が経過した頃に、震災後の復旧・復興の工事をする人たちの寝泊りする場所が無いことを聞かされました。

「水道や電気はまだ復旧していなかったが、寝床や毛布があるなら提供して欲しいという話を聞いて、すぐに泊めることを決意した」 金港館のご主人である佐藤秀徳さんはこのように話して下さいました。

 

金港館の復活へと尽力する姿は多くの人の共感を生み、支援の輪も広がりました。こちらの法被は当時、仮設住宅の建設にきていた筑波の松葉工務店の方から送っていただいたものだそうです。当時は支援してくれているという気持ちが何よりも心の支えになったといいます。

その後も宿泊だけでなく、実際に現場を見てみたいという人には気仙沼を案内したり、一緒に復興屋台に行って対話をしたりすることで金港館にはたくさんのファンが出来ました。宿泊したお客さんはまた足を運びたい。という思いを手紙に込めて送ってくれるんだそうです。

「気仙沼の観光産業は震災以前から元気が無くなってしまっている。実際に震災以降に再建を諦めてしまう旅館も少なくないんです。そんな中で震災があったことを忘れないで欲しいんです。少しでも関心を持って、気仙沼に足を運んでくれる人がいることはありがたいです」

実際に我々も宿泊させていただいたのですが、趣のある雰囲気とご主人と奥様の優しいおもてなしの心に触れることができました。

 

こちらのブログでも金港館の様子を見ることができます

 

気仙沼の復興屋台からも程近くにあります。気仙沼を訪れた際には是非一度、足を運んでみて下さい。きっと金港館のファンになること間違いないでしょう。

〒988-0083 宮城県気仙沼市入沢1−27
0226-22-1513

 

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Fri

November,2012

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