留学生が作る交流の輪!東北大学国際祭り開催
こんにちは。アリティーヴィーの彦坂です。
今日は三条中学校のグラウンドで開催された『東北大学国際祭り』の取材に行ってきました。
生憎の天気でしたが会場には様々な国の屋台や、各国の歌や踊りなどを披露するステージもあり、多くの人が足を運んでいました。
今回で27回を数えるこの催し物は東北地方最大級の国際交流イベントで、主催しているのは東北大学留学生協会(TUFSA)や東北大学留学生支援サークル@homeのメンバーたちです。
各国の留学生たちが作る料理を楽しむことの出来る屋台ブース
ステージでは様々な国の伝統的な服装を紹介するファッションショーも開催されており、非常に華やかなものとなりました。
震災の影響で以前よりも留学生の数は減少傾向にあったそうです。しかし、最近では徐々にその数も増えているそうで、このイベントにも例年と同じくらいの留学生たちが戻ってきたといいます。
実行委員やボランティアスタッフの方に話を聞いたところ
『東北大学には9・10月に留学生がやって来るので、このイベントで日本人の友達や他国の知り合いをたくさん作ることが出来ているみたいです。』
『このイベントが留学生と宮城に住む人々が交流して絆を強めるコミュニティとして機能するだけでなく、留学生たちが楽しむことが出来る場所を私達で提供出来ればと思っています。』
と話してくれました。
留学生たちが明るく楽しいイベントを行っている様子や留学生が再び日本に戻ってきているという話を彼らから聞くと、震災による日本への不安なイメージというのは徐々に払拭されているように感じます。
これから日本に来る海外の人達や学生に、今回のイベントのような明るい話題を提供し東北に再び海外から訪れる人が増えることで、復興の勢いはますます加速していくに違いないでしょう。
アリティーヴィーでは後日、この模様をVTRにてご紹介します。お楽しみに
28
Sun
October,2012