とうほく復興カレンダー

東北・復興の「これから」。前を向いて進む人たち。

マップで見る

  • このサイトについて
  • リンク
  • お問い合わせ
トップページ

p5

食べる、働く、喜ぶ、大切な当たり前。とうふ屋らーめん みお七ヶ浜

こんにちわ、平成の仙台四郎です。
みなさんは「とうふ屋ら~めん」というのをご存知でしょうか。
宮城県七ヶ浜町にあるラーメン屋さんです。
しかし、ただのラーメン屋さんではないのです。
ラーメンが結ぶ心の物語。

続きを読む

 
宮城県・七ヶ浜町
宮城県中部の太平洋沿岸に位置する町で、アニメ「かんなぎ」に登場する神社のモデルになったとされる鼻節神社があることでも有名です。
 
その七ヶ浜町に店を構えるのが今回紹介する「とうふ屋らーめん」です。

実はこちらのお店は障がい者の就労継続支援施設なのです。
運営するのは社会福祉法人はらから福祉会。
http://www.harakara.jp/
宮城県柴田郡柴田町に本部を置き、「障がい者が地域の中で生き生きと暮らすために」をスローガンに障がい者の自立支援を目的とした就労継続支援施設を8カ所、共同生活の場を9カ所運営しています。

そのひとつとして七ヶ浜町に平成19年4月「みお七ヶ浜」が誕生。
「七ヶ浜豆腐店」として地元産の大豆を使用した豆腐などを製造・販売を行ってきました。
 

そして平成21年3月に「とうふ屋らーめん」をオープンさせたのです。
同所内で作られた釜揚げとうふの食べ放題も魅力のラーメン屋さんとして地域の人たちはもちろん、県外からもお客さんが足を運ぶ人気のお店でした。
 
 
2011年3月11日に発生した東日本大震災では、津波により町の面積の約4分の1が浸水しました。
こちらの「とうふ屋ら~めん」は高台にあったため津波の直接的な被害は免れました。
震災後は、避難所の住民へ総菜を無償提供したり、買い物に困る地域の方へ販売も行ったのだそうです。
 
そして、震災によって観光客の激減した七ヶ浜を盛り上げようと新メニューの開発に取り掛かりました。
それには仙台の名店「五福星」の店主・早坂雅晶氏にも協力をお願いしたのです。
早坂さんは震災で深手を負った被災地を元気付けるために様々な活動も行っていました。
 
早坂さんは快く引き受け、ともに全国各地で麺、小麦、肉、ミネラルの勉強の旅にでたのです。
合わせて、
製麺機のトップメーカー「大和製作所」社長・藤井薫氏から製麺機を、
名店「支那そばや」創業者・佐野実氏からはどんぶりを20個を、それぞれ支援寄付されました。
 
そして今年6月、たくさんの支援、協力の下、とうふ屋らーめんオリジナルのラーメンが完成したのです。

無化調で自家製麺の卵を使わずシルクを練りこんだ麺、焼豚は低温調理でやわらかく、スープは厳選した3種の塩を柱に醤油をブレンドしたさっぱりとした一杯となっています。
 
地元のファンや、噂を聞きつけた新たなお客さんが多く足を運び、七ヶ浜の名店として、今日もたくさんの方を喜ばせています。
 
心と心がつながりあう、大切な当たり前が、ここにはありました。
食べる、働く、喜ぶ、大切な当たり前。
 
 
-*-*-*-*-*-*-*-
▼とうふ屋らーめん
宮城県宮城郡七ヶ浜町遠山5丁目6-40[地図]
022-395-9477
営業時間/11:30~14:30
定休日/日曜日、月曜日(※10月から日曜日営業再開)
 
■とうふ屋らーめん Facebookページ
https://www.facebook.com/HarakaraMioToufuramen
 
■はらから会 ホームページ
http://www.harakara.jp/
■みお七ヶ浜(はらから会ホームページ内)
http://www.harakara.jp/facilities/facilities.rhtml?blg_oid=100012

25

Tue

September,2012

Location : 宮城県宮城郡七ヶ浜町遠山5丁目6-40

トップページ
Event Calendar