とうほく復興カレンダー

東北・復興の「これから」。前を向いて進む人たち。

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ise911

伊セ徹の想い

震災時、私は横浜で暮らし東京で映像ディレクターの仕事をしてました。
当時所属していた会社の社長をはじめスタッフ達と尋常じゃない揺れに驚き
まさか東北で起きている大地震だとは考えもしませんでした。
その後、生放送で仙台の空撮が映り出され、頭の中が混乱したの覚えています。
「これはCGなのか?現実なのか?」
途中各地域の映像も映り、石巻の天カメ(定点観測用のカメラ装置)の映像が
一瞬インサートされ直ぐに切れてしまいました。
雪が降っている映像でした。私の生まれ故郷は宮城県石巻市です。
石巻を出て20年以上が経ち、東京での生活のほうが長くなりました。
年に一度帰るか帰らないか…ひどいときには3,4年帰ってない時期もありました。
それでもそこには家族、親戚、友人達がいます。
3.11、この日から毎日故郷のことを考えるようになりました。
取材で岩手、宮城、福島へ、東京から行ったり来たりする日々を送りました。
毎月何らかの形で東北へ足を運び、その度に石巻へ寄って帰りました。
そんな暮らしを続けているうちにこんなことを思うようになりました。
「俺はこれでいいのか?」
そして昨年末、東京での仕事を辞め石巻へ戻ることを決めました。
 
石巻へ戻り約8ヶ月が経ちました。
「俺はこれで良かったのか?」まだ答えはわかりません。
ただ復興カレンダーの取材で東北を周り、震災を乗り越えがんばる人達に出会うと
在り来りですが、その度に勇気や希望を逆に貰っています。
だから自分に出来ることをやるだけです。
今までやってきた映像の世界で自分の出来ることをやるだけです。
続けられる限り、許される限り、映像の世界で出来ることをやらせてもらえればと思います。
 
ディレクター・伊セ 徹
 
 
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Tue

September,2012

Location : アリティーヴィー株式会社

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